初心者ゴルファー必見!最短100切りのための考え方と練習方法を公開

スポーツ

アマチュアゴルファーがスコアで100を切るのは簡単じゃないですよね。
いったいどれくらいの人が100を切っているのでしょうか…
どうしたら1日も早く90台で回れるようになるのでしょうか?

でも大丈夫!100を切るための正しい練習方法とコースに出てからの考え方を理解して実践すれば、100を切るのは難しくないです。

私も100を切るまでは確かに悪戦苦闘しました。ただ初めて100を切った時の達成感・喜びは本当に何ものにも代えがたいものでした。

あなたも、その喜びを1日も早く体験しましょう!
それでは順に見ていきましょう!

どれくらいの人が100を切っているのか?

少し古いデータですが、「GDO インターネットゴルファー調査」2008年度版によると、100切りができていないアマチュアゴルファーは全体の68.3%だそうです。
逆に100を切っているゴルファーは全体の約3割というわけです。

決して簡単じゃないですよね。しかし、今日昨日に始めた、よくルールも分からない人も含めての話しですから、この3割のゴルファーに入って2桁のスコアで回れるようになるのはそんなに難しいことではないですよ。

これからこの記事を読み進めてもらって、100切りのための練習方法、そしてコースに出る際の考え方を理解し、100切りのスコアを達成しましょう!


100切りのための練習方法

練習の半分はアプローチショット

時間をかけて、短い距離から100ヤードくらいまで、1球1球ゆっくりショットしてください。

1日の練習をすべてアプローチショットだけで終えても良い日があるくらい、アプローチショットは重要です。

なぜかというと…アプローチショットはスイングの基本中の基本となっており、すべてのアイアンやユーティリティ、ドライバーなどの打ち方に共通しているからです。

ドライバーやアイアンショットの調子が悪い、なかなかナイスショットが出ない、そういった時には、アプローチショットの練習に戻ると良いです。

ドライバーの練習は10~20球程度に抑える

ドライバーはクラブの中で最も長く、ある意味ナイスショットをするのが難しいクラブです。
「今日は特別にドライバーだけの練習をするぞ!」と決めた特別な日以外は、あまりドライバーの練習を100球も200球も打つのはおすすめしません。

調子が悪いときに数多く練習しない

一日に練習場で何球くらい打つかはその人によって、またラウンド直前の練習やそれ以外の時とによって様々ですが、私の場合は平均するとい1日100球~150球くらいが多いです。

ただ、ダフッたり、トップしたりいつもに比べて調子が悪いとき、何でだろう? あともう少し、あともう少し、と結果的にいつもより多く練習してしまうことってありませんか?

調子が極端に悪い場合に数多く打ち続けると、悪いスイングのフォームが知らず知らずのうちに体にしみついてしまいます。
そういうときには思い切ってその日の練習は切り上げ気持ちを切り替えることも必要です。

パッティングの大切さを理解する

パッティンググリーンがないという練習場が多いので、なかなかアマチュアゴルファーがパッティングの練習をする機会がありません。

しかし、ラウンド中に使うクラブで一番多いのはパターです。18ホールすべてを2パットで回ったとしても36回は使用することになります。仮にスコア100で回るとすると、実に4割近い頻度でパターを使用することになります。

ただコースに出て3パット、4パットを繰り返すと、せっかくショットが安定してきてもパット数で多くたたくと逆に100切りは遠のいてしまいます。

18ホールを40パット以内で回れるように目標を立てましょう。
そのためには、自宅にパターマットを敷いて練習するのがおすすめです。

パッティンググリーンでパッティングする感覚とは同じではありませんが、地道にパッティングのフォームを固めながら、1日10分でも20分でもいいので練習しましょう!

コースに出てからの考え方

それでは、実際にコースに出てからどういった考え方でラウンドに臨めばいいのでしょうか?具体的に進めていきましょう。

ゆっくりスイングする

コースに出るとやはり緊張します。私も最初のころは、特にスタートホールに立っただけでめちゃめちゃ緊張してました。

緊張すると、自分では気づかぬうちに、普段の練習場でのスイングリズムよりかなり早くなります。

早打ちなると力みも出るし、スイングリズムも狂い、何よりミート率が悪くなりミスショットが多くなります。

とにかく、力任せに振り回さず、深呼吸をして、ゆっくり、ゆっくりと心の中でつぶやきながら、リラックスしてショットしましょう。

ヘッドアップを絶対にしない

よく専門書に書いてあったり、上級ゴルファーが、ボールを見続けると体の動きが止まってしまい、引っかけたり、チーピンになったりしやすいのであまり最後までボールを見続けなくてもよいと教える人がいます。

しかしながら100切り前後のゴルファーであれば、やはりヘッドアップによるミスショットが断然多く、やはりボールをよく見て打つことは絶対に必要です。

ボールを見続けるということに関しては、最後までボールを見続けると、打ったボールの行方を見ることになり、結局ヘッドアップになってしまいます。

大切なのは、怖がらずに打ったボールの行方を追わずに頭を残す。つまり最後までボールを見るのではなく、ショット直後に「ボールのあったところを見続ける!」ということです。

練習場でヘッドアップしていなくとも、ラウンド中はどうしてもボールの行方が気になり、ヘッドアップをしてしまいます。

ラウンド中に一緒に回っている人たちのプレーを見てみてください。結構上手な人でも案外ヘッドアップをしているということが分かります。

自分は絶対にヘッドアップをしない!ボールのあったところを見続ける!という意識を忘れないでください。

ダボでOKと考える

考えてみて下さい。ゴルフは18ホールすべてをボギーでまわってスコアは90です。
すべてダボでも108です。半分の9ホールをダボで回っても残りがすべてボギーであれば99です。

それよりもトリプルボギーをたたかないことです。
といってもトリもたたいてしまいますよね…そんな時は気持ちを切り替えることです。

だって、パーも2~3回はとれるチャンスは必ずあるし、パーが2,3回とれれば、トリたたいても最終的には100が切れるわけですから。  

とにかくラウンド中はメンタルをポジティブに持ち続けることです。

ギャンブルをしない

もし180ヤード地点にハザード(池)があったとしましょう。
あなたはどうしますか?

180~200ヤード飛ばせるユーティリティをもってエイ!ヤー!と万振りして池越えを狙わないでしょうね…

練習場でも10回打って、半分もナイスショットが出ないようなクラブで、本番のラウンドでナイスショットができる可能性は限りなく低いです。

130~150ヤード飛ばせるクラブで池の手前に刻む勇気が大切です。
池ポチャになり、大たたきして後で後悔しないようにすることが大切です。

スコアを過度に意識しすぎない

各ホールごとに、さっきはダボだったから次はパーをとって、トータル今のスコアはいくらだとか、のこりのホール全部ボギーをとらなきゃ…とか、
とかくスコアを過度に意識しすぎる人がいますが、あまりおすすめはしません。

あまりにもスコアを意識しすぎると、体がカチカチになって本来のスイングが出来なくなってしまい、結果ミスが多くなります。

とにかく楽しんでゴルフをすることを優先すれば、おのずと結果はついてきます。
スコアばかりにこだわりすぎると、何のためにゴルフをやっているのか分からなくなる時があります。

まずはゴルフを楽しむことを優先しましょう。

まとめ

100切りのための練習方法

  • 練習の半分はアプローチショット
  • ドライバーの練習は10~20球程度に抑える
  • 調子が悪いときに数多く練習しない
  • パッティングの大切さを理解する

コースに出てからの考え方

  • ゆっくりスイングする
  • ヘッドアップを絶対にしない
  • ダボでOKと考える
  • ギャンブルをしない
  • スコアを過度に意識しすぎない

いかがでしたか?
多くのアマチュアゴルファーが目指している100切り…

決して簡単にはいかないかもしれません。
しかし100切りのための効率的な練習方法を身に付け、ラウンドするときの正しい考え方を理解し実践すれば、決して難しくありません。

ポジティブな気持ちを持ってゴルフを楽しみましょう。
100を切った時の喜び、達成感はもうすぐそこです。

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